化粧品の成分

現在は薬事法によって化粧品の全成分の表示が義務づけられています。
化粧品の成分用語の一部を解説をしています。
メントールとは
メントールは2種類あります。シソ科のセイヨウハッカの葉などから得られる天然成分の「l-メントール」と合成によって作られる「dl-メントール」があります。清涼感があり、肌を引きしめる作用があります。鎮静と細胞の賦活効果や、他の成分の浸透を促進する効果もあるため、育毛などのヘアケア製品でよく使われます。また、香料として、歯磨き粉やフレグランス製品に使われたり、入浴剤などに使われたりします。
パンテノールとは
パンテノールは、ビタミンB群のひとつで、パントテン酸(ビタミンB5)のアルコール誘導体成分のことです。特に毛髪の成長を促す作用があるので、養毛、育毛、脱毛防止として、頭髪用化粧品やシャンプーなどに使われています。皮膚細胞を活性化させる働きもあるので、肌の老化防止を防ぐスキンケア製品でも使われます。
肌に対しては肌荒れや小じわ、日焼け止め防止作用があります。また、皮膚細胞を活性化させる働きをもつため、肌の老化を防ぐスキンケア製品にも使われています
油溶性甘草エキスとは
油溶性甘草エキスはカンゾウの根などから油溶性成分を抽出したものです。主成分のグラブリジンには、メラニンの生成を促す酵素チロシナーゼを抑制する働きがあります。優れたメラニン生成抑制作用(美白作用)があるので、シミやくすみを防ぐ美白用製品に使われています。ほかにも活性酸素の抑制作用、抗炎症作用、紫外線吸収作用などがあります。
マカデミアナッツ油とは
マカデミアナッツ油は、マカデミアナッツのナッツから採れる天然の植物性オイルのことです。比較的酸化しにくい成分です。 オレイン酸とパルミチン酸のを多く含むので濃厚なオイルです。油性成分として使われ、肌へのなじみがよく柔軟性もあるので、乳液やクリーム類によく使われます。

ベニバナ赤とは
ベニバナ赤は、ベニバナの花から抽出した天然の赤色色素のことです。口紅の開発に古くから使われてきました。昔から口紅として使われてきました。phで変化しにくく、日光や熱に比較的安定しているので、口紅、ほお紅、アイシャドウなどの着色剤として使われます。発色力が弱いので、他の顔料といっしょに配合されています。
ホホバ油とは
ホホバ油は砂漠に生えるツゲ科の植物ホホバの種子から採れる、植物性のオイルです。人の皮脂の脂肪酸と似ているので、のびがよく、しかもべたつかずさらっとしています。酸化しにくく、保湿作用に優れているので、皮膚の保護や肌荒れ予防などさまざまな化粧品に使われています。皮脂腺からの皮脂分泌を抑える効果もあり、にきびの治療やふけ防止、美容オイルなどにも使われています。
ポリエチレンとは
ポリエチレンは、エチレンを重合して得られる高白色の粉末のことです。パラフィンと同じようにスティック状の形状を作るために使われています。クリーム類などに粘り気を与えたり、ハリのある肌にするためにも使われます。コンディショニング剤としてシャンプーやリンスに使われたりもします。
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ワセリンとは
ワセリンは、石油を精製して得られる半固体の粘着力のある成分のことです。刺激が少なく安全性の高いオイル成分です。油分なので、皮膚をしっとりさせ、柔軟性のある皮膚を保つために使われます。また、皮膚表面に保護膜を作り、皮膚の乾燥を防ぎます。医薬品でも、軟膏の基材として使われる成分です。油性クリームやメイクアップ製品、整髪料などに使われています。
アルテアエキスとは
アルテアエキスはヨーロッパ原産のアオイ科の植物、ビロウドアオイの根から抽出される植物エキスです。水分保持力の高いでんぷん類を多く含み、保湿効果が高く、穏やかな引き締めの効果もあります。乳液やクリームなど、化粧品に広く使われています。

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